昨今、中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、これに伴い課題も多様化・複雑化しています。事業性融資推進法の成立も手伝って、課題解決型のスポット支援のみならず、経営力を向上させ自走化を促す伴走支援の重要性が高まっています。
一方では生成AIの急速な成長・普及により、人としてのコンサルに求められる価値が変化しつつあります。
こういった社会的背景を踏まえ、中小企業庁「経営力再構築伴走支援ガイドライン」を紐解きながら、伴走支援の在り方、心構え、必須のスキルである「対話力と傾聴力」について、ワークを交えて学んでいただきます。
1.なぜ、伴走支援が必要か
・中小企業を取り巻く環境
・生成AIの成長と普及
2.経営力再構築伴走支援とは(中小企業庁ガイドライン)
・経営課題に応じた支援のあり方
・プロセスコンサルテーション
・経営力再構築伴走支援モデルの3要素
3.伴走支援に必須の「対話力」と「傾聴力」(グループワーク)
・「対話力」とは 「傾聴力」とは
・企業の自走化に必須の4要素
・信頼関係構築のためにやるべきこと、やってはいけないこと
京都大学法学部卒業後、住友生命保険相互会社を経て独立開業。「Cool Head but Warm Heart」をモットーに、創業者から老舗企業まで、のべ4,000者以上の経営支援に携わる。
主な専門分野は経営戦略策定、事業計画作成、経営革新、新規事業開発など。起業家や後継者を含む若手人材の育成、大学等での教育や産官学連携にも尽力している。
大阪府経営革新計画承認等審査会委員、大阪市中小企業対策審議会委員ほか、数多くの公職を歴任。現在大阪府よろず支援拠点チーフコーディネーター、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授。
保有資格はMBA、スタートアップアドバイザー、薬膳アドバイザー、簿記1級。
伴走支援には信頼関係の構築が必須であり、そのための「対話力と傾聴力」は、永遠に磨き続けなければいけないスキルです。その基本を改めて学ぶとともに、人としてできること、人にしかできないことを一緒に学び、考えましょう。
イベントタイトル |
セミナー「AI時代に診断士が活躍し続けるための「伴走支援」の理論と実践スキル」 |
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講師 |
谷村真理氏(ポラリス経営研究所所長/大阪府よろず支援拠点チーフコーディネーター/関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授、中小企業診断士) |
開催日時 |
2025年5月21日(水)19:00~21:00 |
申込み締切日 | 2025年5月15日(木) |
定員 | 20名(先着順) |
最少催行人数 |
4名 |
会場 |
オンライン(Zoomミーティング) |
参加対象者 |
マナブバ会員限定(事前に入会金年会費無料の会員登録が必要です。会員登録はこちらから) |
参加費 |
11,000円(税込、事前にお振込みいただきます) |
参加条件 |
グループワークを行うため、カメラとマイクをONにして参加いただけること |
主催者 |
株式会社ビズパワーズ(マナブバ運営事業者) |
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独立・企業内を問わず中小企業診断士のビジネス面でのレベルアップを実現する「学ぶ場」です。ノウハウの習得にとどまらず、大切な土台となる「マインドセット」「思考力」「行動」などの本質的な成長を重要視しています。
多様性を実現するために会員等が主催する「持込みイベント」も開催可能です。中小企業診断士のためのイベントプラットフォームを構築することで、ベテランもビギナーも中小企業診断士がワクワクする場を提供し、中小企業診断士業界の活性化を目指します。
また中小企業診断士業界のすそ野拡大のため、中小企業診断士を目指す方にも参加いただきたいと考えています。